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インプラントとは、歯を失ってしまった部分の骨にチタン製のフィクスチャー(ネジ)を埋め込み、そのネジにアパットメントという土台と人工の歯を装着する治療法です。入れ歯や義歯と違い取り外しがいらず、失った歯をこれまでと同じように機能させることが可能な画期的な治療法です。

歯を失ってしまった場合の治療方法はいくつかありますが、インプラントはその中でも唯一歯の「根っこ」を新しく持たせる治療法です。歯の根っこというのは、歯を支え、ものを噛む時の力にとても重要に関わってきます。
また、歯が一本もない場合でもインプラント義歯などによる処置が可能です。インプラントはブリッジのように健康な歯を削る必要がないので、残っている歯にも影響しませんし、新しく噛む力を支えてくれる土台も復活するので、自分の歯を最大限に守ってくれる治療法といえます。
また、自分の歯と同じようにものを噛めるので機能面でも優れていると言えます。見た目も天然の歯と区別が難しいほど自然な仕上がりになりご満足いただけるかと思います。
さらにインプラントは顎の骨に力を加えるため、顎の骨がやせるのを防ぐ事もできます。きちんとした手入れを継続的にしていれば、治療効果が半永久的に持続するのが最大のメリットです。

インプラント治療の流れ

インプラント治療は、これまでブリッジや入れ歯によって不便な思いをしていた患者さんに、しっかり噛むことができ、大きな口で笑えるなど多くのメリットをもたらしてくれました。近年では、目覚ましい技術進歩により、難しいと思われた症例でも対応が可能になってきています。
当院では、実際にインプラント治療を行う前にインプラントというものがどんな治療なのか、患者さんに適合できるのかまずはじっくりと担当医がお話しし、話し合い、治療計画を進めて参ります。

インプラント治療は歯の無い部分に人工の歯根を埋め込む治療なので、その埋め込む部分の骨の硬さ、大きさ、形、位置等等を検討し、手術に必要なレントゲン、口腔内写真、模型、力のかかり方、歯周病の検査等を行いインプラントが可能かどうか診断します。また患者さんの全身状態も含め、総合的に判断します。

歯の根に相当する部分(インプラント)を顎の骨に埋込します。手術時間は本数により異なりますが、30分~120分程度です。プラスチックで仮の歯を作り使用してもらえるケースもあります。

【2次手術】骨に埋め込んだインプラントを実際に使用できるように、歯肉の形を造ります。場合によっては結合組織移植、遊離歯肉移植を併用します。

また当院では、埋め込み手術などの治療をおこなう際に患者さんの恐怖心や緊張を緩和するため、静脈内鎮静法(セデーション)を取り入れております。この方法は、静脈内鎮静薬や静脈麻酔薬などを用いた治療で、全身麻酔と異なり入院の必要もありません。うたた寝をしているような感じで不安感が取れ、とてもリラックスした状態で治療を受けることが可能です。痛みが無いか気になる!?という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

術後1日~6ヶ月の免荷期間をおき、その後、被せものを装着します。

治療終了後も問題が起こらないよう再度噛み合わせのチェックや調整を行います。定期的にインプラントの状況をチェックいたしますので年に一度は最低でも検診を受けに来院してください。日々のブラッシング等も、もちろん忘れずに。


治療費について

インプラント治療は、保険適用外でブリッジや入れ歯に比べると少し高額なため、治療をためらう方も少なくないと思います。
しかし、実際にインプラント治療を受けた多くの患者さんには、費用以上の効果や満足感を実感していただいております。

歯は、単に「食の摂取」ということだけでなく、食事を美味しく味わうことや会話を楽しむことなど、健やかで豊かな生活を送る上で、大きな役割を果たしています。歯を失うという事は、同時にその幸せな生活も失ってしまう事と言っても過言ではありません。

そのためインプラント治療費は、歯1本の金額だけではなく、歯のある幸せな生活を再び手に入れるための投資という考え方もできるのではないでしょうか?

現在総入れ歯をお使いの60歳の方が「上または下顎固定式のインプラント(治療費300万円)」へ変えるとします。
この患者さんが80歳になるまでの20年間の食事回数を計算すると…、21900回食事をすることになります。

そうすると、1回あたり100円ちょっとで美味しい食事と会話を楽しむことが出来ます。こう考えると、インプラント治療費についての考え方が変わってくるのではないでしょうか。

06.インプラントを長持ちさせる秘訣